天才の頭の中は?:会田誠『カリコリせんとや生まれけむ』
わた:前から読みたいと思っていた会田誠さんの本がAmazon Kindleポイント還元本の対象になっていましたー。
あめ:今年は美術・芸術を巡って日本ではきな臭いことが起こったからねえ。
わた:会田さんの下記のインタビューも面白くて。
www.huffingtonpost.jp
www.huffingtonpost.jp
あめ:せっかくだから読んでみようと思いぽちっと購入。
わた:どうだった?
あめ:うん。(沈黙)
わた:なによ~(笑)。
あめ:芸術家って普通の人がなるもんじゃないわ(笑)。そっちに行っちゃいけない。
わた:現代美術は作家の思想をどこかで語ってくれないと作品の背景がわからない。
あめ:『美術に限って言えば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どのような形で取るのだろうか。』(2007年作品)も、「ある近作についてのもにゃもにゃしたコメント」を読まないと作成の背景がわからない。
わた:このコメントが本心かもわからないけど(笑)。
あめ:ハフポストのインタビューでは「僕の作品は、作者の意図を考えることとセットで鑑賞して欲しい」って。
わた:「自分が感じた気持がそのまま作品になるとは思いません」とも言ってるね。
あめ:インタビューを読むと、「あ、女性の私が不快に思っても別にいいんだな」って思った。
わた:炎上もコミで作ってる。
あめ:なんか本読まなくても、インタビュー読んだらよくない?(笑)
わた:(慌てて)でも美術家の日常がわかるよ!
あめ:大きい展覧会から小さな展覧会まで本当に色々と依頼されて作品を作ってるって意外だった。
わた:アトリエでじっと考えて作っているのかと思ったね。
あめ:子育ての話もあってね。
わた:作品を見て「何、コレ!!(怒)」となったら読んでみるといいかもです。
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