2020-01-01から1年間の記事一覧
わた:著者は「EU帝国」にある程度の希望を感じているんだね。 あめ:EUは国同士の繋がり(陸の国)を基盤とし、経済活動の基盤も実物投資空間を基盤としているので、「電子・金融空間」とは異なり、実物投資空間で働く人々に利益が還元されるため拡大を…
わた:新しい月に入ったので、さっそく新しい本を借りましたよ~。 あめ:先月に引き続き平山洋さんの『日本思想史講義』です。 わた:いや~、読むのがとても楽しみだ! あめ:惣村の巻から読み始めたので、今、戻ってます・・。 わた:初巻まで戻ったら、…
わた:せっかくなのでとなるべく英語の本を原書で読むようにしてますが、 あめ:正しく読めているか、かなり自信がありません。 わた:難しい単語は辞書引けばいいけど、このoneやtheyは前述の文の中で何を指しているのかとか、辞書では分からない部分で引っ…
わた:kindleで70%オフセール対象になっていたから買ってしまった。 あめ:40分くらいで読めてしまった・・・。 わた:蜜蜂王子のバックボーンが明かされたりして。 あめ:恩田さんのキャラクターらしく、優秀なお家のご子息でした。 わた:えーと、個人…
わた:先だって読んだ『資本主義の終焉と歴史の危機』と重なる部分があり、経済と政治は別々に語ることはできないと感じたよ。 あめ:なぜ学校で現代史を教えないのか。自分が学生の時は単純に授業時間が足りないからと思っていたけど。 わた:戦前の指導者…
わた:会社員時代、上司を含め多くの企業人がグローバリゼーションを口にしていたけど、どれだけの人がその本当の姿を知っていたんだろう。 あめ:ウィン・ウィンの関係、とかしきりに言われたけどね。 わた:グローバリゼーションとはヒト・モノ・カネが国…
本が好き!での書評を新刊JPに掲載頂きました。 www.sinkan.jp これからも本を読む喜びを共有できるような書評を書いていきたいです。 精進致します。 参加しています。 にほんブログ村
わた:やっと読んだ~。 あめ:日本を出る時にkindleに落としてきたけど、読んだら止まらなくなるような気がして生活が落ち着くまで手が付けられず。 わた:恩田さんの青春物がそんなに好みでもなくてね。 あめ:でも読んだら、異形が出てくる、出てくる(笑…
わた:著者は大手予備校の世界史の先生。 あめ:ちょっとしたきっかけでYouTubeを拝見してともて面白かったので本を手に取ってみました。 わた:地政学とは「地理的な環境が国家に与える政治的(主に国際政治)、軍事的、経済的な影響を、巨視的な視点で研究す…
わた:時代物の怪奇短編アンソロジーでは必ずといっていいほど収録される『その木戸を通って』。 あめ:城代の娘との結婚を控えた正四郎の家にある日、見知らぬ娘が尋ねてくる。 わた:その娘は自分の名前すら憶えていなくてなぜ自分が平松正四郎という名前…
わた:AmazonのKindle電子書籍リーダー、またはFireをお持ちのみなさーん。 あめ:Kindleオーナーライブラリー、使ってますかー? わた:ふぅ。 あめ:で、Kindleオーナーライブラリーって何? Prime readingと何が違うの? わた:おそらくPrime readingより…
わた:こんな本ばかり続いているけど、本当は小説読む人なんです。 あめ:だけどやっぱり最近は世界が少し不穏なので、今、世界で一体何が起こっているのかを探るような本を手にとってしまいます。 わた:これは偶然Amazon Prime Readingで見つけて手に取っ…
わた:かなり衝撃的な本・・・。 あめ:AIの発展によって大量の「役立たず階級」が生まれるって。 わた:でも今でもその傾向はあるよね。市場は人手不足っていうけど、仕事につけてない人がたくさんいるわけでしょう。需要と供給が合っていない。 あめ:ロ…
わた:ふ、ふ。ふふふふふ・・・。 あめ:・・・不気味なんですけど。 わた:内澤旬子さんの『着せる女』が試し読みできるのよ。 www.webdoku.jp わた:宮田さんの「ヒョットコ感」って、・・・言い得て妙! あめ:内澤さん、相変わらず面白い本、書いてる!…
わた:Amazonのオーディオ・ブックサービスのAudibleを1ヶ月利用したので、その感想です。 あめ:Audibleとは月額1500円で利用できる朗読ブックサービスなんだけど、効き放題というわけではなく、最初のうちは一ヶ月に一冊のオーディオブックが利用できる、…
わた:途中でちょっと冗長だなって思ってしまい、他の本に手を出したりして読み切るのが遅くなってしまった。 あめ:冗長という印象が変わりだしたのは、蜂起の終焉に近づいてからだね。印象が変わったその瞬間をすごく覚えている。 わた:ここまで愚直に描…
わた:災害が多い今の時代、災害を描いた作品としてこの作品が読まれているそうです。 あめ:学校の授業では世間との付き合い方とかそんな説明だったと思う。 わた:災害の世紀ならではの読まれ方だね。 あめ:前半では確かに大火、竜巻、飢饉、遷都、地震に…
わた:かの有名な『メアリー・ポピンズ』を初めて、原書で読んでみました。Prime会員であればAmazon.jpのPrime Readingでなんと四作目まで読める! あめ:ようやく第一作目が読み終わった・・・。 わた:いや、これは面白かったね! あめ:同じ英国児童文学…
わた:ブレグジット騒ぎの時にイギリスの議会の模様がテレビでよく流れたけど、昔から続く格式ばった決まりがあって面白かったよね。 あめ:議会が開催される初日は与党と野党の党首が並んで談笑しながら議会に向かうとかね。 わた :ジョンソン首相とコービ…
わた:1/23まで開催しているAmazon・kindle『社会・政治関連本フェア』(40%OFF以上)で表題作とその続編『イギリスから見れば日本は桃源郷』併せて購入。 あめ:またまたAmazonセール・・・。 わた:イギリスでの生活が長い著者がイギリスと日本の社会を比…
わた:冒頭のプロローグがすごくいいんだよね。 あめ:ミケランジェロを研究していた著者がある夜、こんな内なる声を聞く。「東洋の女であるおまえにとって、西洋の男であるミケランジェロが何だというのか?」 わた:これはね、一緒にするなんておこがまし…